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ナフサショックで保冷剤有料化|ケーキ店やネッククーラーに影響

ナフサショックで保冷剤が有料化|ケーキ店に打撃

ナフサ(石油化学製品の原料)価格の高騰により、ケーキ店などで無料配布されていた保冷剤が有料化される動きが広がっています。ナフサはプラスチック製品の原料となるため、価格上昇が保冷剤のコストに直結し、これまでサービスで提供していた店舗にとって大きな負担となっています。

ケーキや生菓子を扱う店舗では、夏場の持ち帰り時に保冷剤が欠かせません。しかし原材料費の上昇により、1個あたり数十円の保冷剤でも無料提供を続けることが難しくなり、一部の店舗では1個10〜30円程度で販売する対応を始めています。小規模な個人店ほど影響は深刻で、商品価格への転嫁も検討せざるを得ない状況です。

消費者にとっても、これまで当たり前だったサービスが有料化されることで、持ち帰り時の出費が増える可能性があります。保冷バッグの持参や、繰り返し使える保冷剤の活用など、新たな工夫が求められています。

ネッククーラーなど冷却グッズにも波及

ナフサショックの影響は、保冷剤だけにとどまりません。ネッククーラーや冷却ベストなど、夏の暑さ対策グッズにも波及しています。

これらの冷却グッズには、保冷剤と同じく石油由来のプラスチック素材や冷却ジェルが使われているものが多く、原材料費の高騰が避けられない状況です。

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屋外作業や通勤時の熱中症対策として需要が高まる一方で、価格転嫁による値上げも懸念されています。

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総務省消防庁の集計によると、熱中症による救急搬送者数は近年毎年6万〜10万人規模で推移している。屋内発症(自宅)が約4割、特に65歳以上が半数以上を占める。出典: 総務省消防庁『熱中症情報』

冷却グッズは命に関わる対策品だけに、今後の価格動向が注目されます。

カルビーが白黒パッケージで対応|キャラクターも消える

ナフサショックの影響は、食品メーカーのパッケージにまで及んでいます。

カルビーは、原料となるナフサ価格高騰を受けて、印刷コストを削減するため一部商品のパッケージを白黒デザインに変更しました。カラー印刷に比べて印刷工程が簡素化され、インク使用量も抑えられるためです。

さらに、従来パッケージに描かれていたキャラクターイラストも削除されました。デザイン要素を最小限にすることで、印刷版の製作コストや色校正の手間を省く狙いがあります。

消費者にとっては馴染みのあるパッケージが一変することになりますが、メーカー側は「品質は変わらず、価格上昇を最小限に抑えるための苦肉の策」としています。店頭で白黒パッケージを見かけたら、原材料高騰への対応策の一つと理解しておくとよいでしょう。

消費者への影響と今後の見通し

ナフサショックによる保冷剤の有料化は、ケーキ店やスイーツ店の価格設定に影響を与える可能性があります。店舗側がコスト増を吸収できない場合、商品価格への転嫁も考えられるでしょう。

冷却グッズについても、製造コストの上昇により価格改定が進む見通しです。特に夏場の熱中症対策として需要が高まるネッククーラーや冷却ベストは、早めの購入を検討するのも一つの選択肢です。ネッククーラー ペルチェ素子 7000mAh 3段階風力BURTLE air craft 冷却ベスト

環境省の熱中症警戒アラートは、暑さ指数(WBGT)33以上が予測される際に発表される。WBGT 28以上で激しい運動原則中止、31以上は外出を控えるレベル。出典: 環境省『熱中症予防情報サイト』

命に関わる暑さ対策は、価格だけでなく実用性を重視して選びたいところです。環境省の熱中症警戒アラートなど公的情報を確認しながら、ご自身や家族に必要な対策グッズを見極めていきましょう。


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