高知県で2025年に708人が熱中症で搬送
高知県では2025年、熱中症により708人が救急搬送されました。全国的にも熱中症による搬送者数は増加傾向にあり、特に気になるのが高齢者の搬送率の高さです。
総務省消防庁の集計によると、熱中症による救急搬送者数は近年毎年6万〜10万人規模で推移している。屋内発症(自宅)が約4割、特に65歳以上が半数以上を占める。出典: 総務省消防庁『熱中症情報』
注目すべきは、搬送者の約4割が自宅など屋内で発症している点です。「外にいないから大丈夫」と油断していると、室内でも知らないうちに熱中症になってしまうリスクがあります。特に高齢の家族がいるご家庭では、こまめな声かけと水分補給の促しが命を守る第一歩になります。
高齢者の搬送率増加が課題に
2025年の高知県内の熱中症搬送者708人のうち、特に課題となっているのが高齢者層の増加です。
総務省消防庁の集計によると、熱中症による救急搬送者数は近年毎年6万〜10万人規模で推移している。屋内発症(自宅)が約4割、特に65歳以上が半数以上を占める。出典: 総務省消防庁『熱中症情報』
全国的にも、搬送者の半数以上が65歳以上という状況が続いています。高知県でも同様の傾向が見られ、自宅で発症するケースが目立っています。
高齢者は喉の渇きを感じにくく、体温調節機能も低下しているため、本人が気づかないうちに熱中症になりやすいという特徴があります。「暑さに慣れている」「エアコンは贅沢」といった意識から、室温が危険なレベルまで上がっても我慢してしまうケースも少なくありません。
独居高齢者の増加も、搬送率増加の一因と考えられています。
官民一体で見守り活動を強化|患者ゼロへ
高知県では、高齢者の熱中症搬送増加を受け、官民一体での見守り活動が強化されています。業務の一環として高齢者宅を訪問する郵便配達員や宅配業者、電力・ガス検針員などが、普段と違う様子がないか気を配る取り組みが進められています。
総務省消防庁の集計によると、熱中症による搬送者の半数以上は65歳以上の高齢者で、約4割が自宅で発症しています。
高齢者は喉の渇きを感じにくく、体温調節機能も低下しているため、自覚なく熱中症になりやすい。室温28℃以下、湿度70%以下を目安にエアコンを積極使用し、本人が気づかなくても定期的な水分補給を促すことが重要。出典: 国立環境研究所『高齢者の熱中症対策』
離れて暮らす高齢の親がいるご家庭では、こうした地域の見守り活動と連携しつつ、定期的な電話連絡でエアコン使用状況や水分摂取を確認することが大切です。
家庭でできる高齢者の熱中症対策
高知県で高齢者の搬送率が増えている背景には、加齢による体の変化があります。
高齢者は喉の渇きを感じにくく、体温調節機能も低下しているため、自覚なく熱中症になりやすい。室温28℃以下、湿度70%以下を目安にエアコンを積極使用し、本人が気づかなくても定期的な水分補給を促すことが重要。出典: 国立環境研究所『高齢者の熱中症対策』
ご家族が離れて暮らしている場合、室温を確認できる見守りサービスや、定期的な電話連絡が有効です。エアコンを「もったいない」と我慢する傾向があるため、電気代を家族が負担する提案も一つの方法と言われています。
水分補給は、本人任せにせず時間を決めて促すのがポイントです。経口補水液大塚製薬工場 OS-1 経口補水液 アップル風味 500mL×24本は塩分濃度が高く、脱水症状時に適しています。日常の水分補給にはスポーツドリンク大塚製薬 ポカリスエット 500ml×24本で十分です。
あなたとご家族の安全を守るために、今すぐできることから始めませんか?
環境省の熱中症警戒アラートをスマートフォンで受信設定し、WBGT値が高い日は外出を控える判断材料にしましょう。室温計とタイマーをセットして、2時間おきに水分補給を促す習慣づくりが、命を守る第一歩です。
