北海道3管内で高齢者が相次いで熱中症疑いで搬送
渡島・根室・オホーツクの3管内で、65歳以上の高齢者3人が熱中症の疑いで相次いで搬送されました。北海道でも真夏日が続く中、高齢者の熱中症リスクが改めて浮き彫りになっています。
総務省消防庁の集計によると、熱中症による救急搬送者数は近年毎年6万〜10万人規模で推移している。屋内発症(自宅)が約4割、特に65歳以上が半数以上を占める。出典: 総務省消防庁『熱中症情報』
「北海道だから大丈夫」と油断しがちですが、近年は道内でも猛暑日が珍しくなくなっています。特に高齢者は体温調節機能が低下しており、室内でも熱中症になるケースが目立ちます。エアコンの使用をためらう方も多いのですが、命に関わる事態を防ぐためには、室温28℃以下を目安に積極的に冷房を使うことが大切です。
離れて暮らすご家族がいる方は、こまめな連絡で体調確認をしてあげてください。
高齢者の熱中症リスクが高い理由
今回搬送された3人がいずれも65歳以上だったことには、明確な理由があります。
高齢者は喉の渇きを感じにくく、体温調節機能も低下しているため、自覚なく熱中症になりやすい。室温28℃以下、湿度70%以下を目安にエアコンを積極使用し、本人が気づかなくても定期的な水分補給を促すことが重要。出典: 国立環境研究所『高齢者の熱中症対策』
高齢になると、体の暑さセンサーが鈍くなり「暑い」と感じにくくなります。汗をかく機能も低下するため、体温が上がりやすくなるのです。さらに喉の渇きも感じにくいため、脱水症状が進んでも本人が気づかないケースが少なくありません。
実際、総務省消防庁の集計では、熱中症による救急搬送者の半数以上を65歳以上が占めています。特に注意したいのは、発症場所の約4割が自宅などの屋内という点です。「涼しいから大丈夫」と思っている室内でも、気づかないうちに危険な状態になっている可能性があります。
離れて暮らすご家族がいる方は、定期的な連絡と室温チェックの声かけが命を守る第一歩になります。
室内でも油断できない高齢者の熱中症対策
今回のニュースで搬送されたのは65歳以上の高齢者でしたが、実は高齢者の熱中症は屋内で起こるケースが非常に多いことをご存知でしょうか。
総務省消防庁の集計によると、熱中症による救急搬送者数は近年毎年6万〜10万人規模で推移している。屋内発症(自宅)が約4割、特に65歳以上が半数以上を占める。出典: 総務省消防庁『熱中症情報』
高齢者は喉の渇きを感じにくく、体温調節機能も低下しているため、本人が気づかないうちに熱中症になってしまうリスクがあります。「まだ大丈夫」と我慢してエアコンを使わない方も少なくありません。
室内での具体的な対策として、まず室温28℃以下、湿度70%以下を目安にエアコンを積極的に使用しましょう。電気代が気になる場合は、日中の最も暑い時間帯だけでも冷房を入れることが大切です。
水分補給は、本人が「喉が渇いた」と感じる前に、時間を決めて促すのが効果的です。起床時・10時・昼食時・15時・夕食時など、タイミングを決めておくと忘れにくくなります。万が一軽い脱水症状が見られた場合は、経口補水液大塚製薬工場 OS-1 経口補水液 アップル風味 500mL×24本が有効です。普段の水分補給は麦茶や水で十分ですが、念のため常備しておくと安心です。
離れて暮らすご家族なら、毎日決まった時間に電話で声をかけ、「エアコンつけてる?」「水飲んだ?」と確認するだけでも予防につながります。
離れて暮らす家族ができる熱中症対策
高齢者は喉の渇きを感じにくく、体温調節機能も低下しているため、自覚なく熱中症になりやすい特性があります。離れて暮らすご家族にとって、遠隔でできる対策を知っておくことは大切です。
定期的な連絡と環境チェック
毎日決まった時間に電話やビデオ通話で体調を確認しましょう。「今日は水を何回飲んだ?」「部屋は涼しい?」と具体的に聞くことで、本人の意識も高まります。可能であれば室内にWBGT計測器を設置し、客観的な数値で判断できる環境を整えることも有効です。タニタ 黒球式熱中症指数計 TT-562GD
エアコン使用の声かけと工夫
「電気代がもったいない」と我慢する高齢者は少なくありません。電気代を支援する、タイマー設定を一緒に確認する、寝室に冷感寝具を贈るなど、物理的・心理的ハードルを下げる工夫が役立ちます。ニトリ Nクールスーパー 掛け布団カバー シングル
緊急時の備え
万が一の脱水症状に備えて、経口補水液を常備してもらうことも検討しましょう。大塚製薬工場 OS-1 経口補水液 アップル風味 500mL×24本地域の見守りサービスや民生委員との連携も、遠隔地に住む家族にとって心強い支えになります。
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