米国で「Family Hurricane Kit Essentials」が話題に
YouTubeで公開されている「Family Hurricane Kit Essentials」という動画が、アメリカの家族世帯を中心に注目を集めています。ハリケーンシーズンを前に、家族向けの備蓄キットに何を入れるべきかを解説した内容で、日本でも台風や地震への備えを考える上で参考になる部分が多いんですよね。
アメリカではハリケーンによる停電や断水が数日間続くことも珍しくなく、家族単位での自助が重要視されています。実は日本も同じで、内閣府の南海トラフ地震被害想定では、最大で停電2,710万軒、断水3,440万人が想定されているんです。
気象庁発表の南海トラフ地震被害想定では、最大で停電2,710万軒、断水3,440万人、ガス供給停止180万戸が想定されており、自助による備えが復旧までの命綱になる。出典: 内閣府「南海トラフ地震の被害想定」
つまり、ハリケーンでも台風・地震でも、家族を守るために必要な備蓄の考え方は共通しているんですよね。次のセクションでは、この共通点をもう少し詳しく見ていきましょう。
ハリケーン備蓄キットと日本の台風対策の共通点
米国のハリケーン対策、実は日本の台風・豪雨対策とかなり共通点があるんです。どちらも「強風」「大雨」「停電」「断水」がセットでやってくる災害ですよね。
ハリケーンも台風も、気象予報である程度進路が予測できる点では地震より準備時間があります。でも、だからこそ「まだ大丈夫」と油断して、いざ接近してから慌ててスーパーに駆け込む……というパターンになりがちなんです。
米国の備蓄キットの考え方で参考になるのは、「72時間(3日間)自力で乗り切る」という明確な目標設定。これは日本でも同じで、内閣府も災害発生から3日間は救助・支援が届きにくい「黄金の72時間」として、最低3日分(できれば7日分)の備蓄を推奨しています。
災害発生から72時間(3日間)は、人命救助の観点で「黄金の72時間」と呼ばれ、救助隊や支援物資が到達するまでの目安期間。家庭備蓄もこの3日分を最低ラインとし、可能なら7日分を推奨。出典: 内閣府「自助・共助・公助」
つまり、米国のハリケーン対策キットの中身は、そのまま日本の台風・豪雨対策にも使える実用的なリストになっているんですよね。
家族向け備蓄キットに入れるべき基本アイテム
ハリケーンでも台風でも、備蓄の基本は「水・食料・トイレ」の3本柱です。内閣府の防災情報では、飲料水は1人1日3リットル、最低3日分(推奨1週間分)を目安としています。
内閣府防災情報のページでは、家庭の備蓄として「飲料水は1人1日3リットル、3日分(推奨1週間分)」を目安としています。出典: 内閣府防災 https://www.bousai.go.jp/kyoiku/keigen/bichikutaisaku.html
4人家族なら最低36リットル。ペットボトルで考えると2Lボトルが18本必要ですね。アイリスオーヤマ 保存水 2L×6本 5年保存のような5年保存水なら、買い替えの手間も減らせます。
食料は、お湯や水だけで食べられるアルファ米が定番。尾西食品 アルファ米 12種類セット (非常食・保存食)のようなセット商品なら、味のバリエーションもあって飽きにくいですよ。
意外と見落としがちなのがトイレです。断水時、東京都防災は「1人1日5回 × 必要日数分」の携帯トイレ備蓄を推奨しています。4人家族で3日分なら60回分。IFLY 災害用簡易トイレ 50回分 凝固剤・消臭袋・手袋付きのような凝固剤と袋がセットになったタイプが使いやすいと思います。
今から始める家族の防災準備
ここまで読んで「やっぱり備えておかないと」と思ったあなた、その気持ちが一番大事です。完璧を目指さなくても大丈夫。まずは水と食料を3日分から始めてみてください。
次に、断水時のトイレ対策を忘れずに。東京都防災ホームページでは「1人1日5回 × 必要日数分」の備蓄を推奨しています。
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災害発生から72時間(3日間)は、人命救助の観点で「黄金の72時間」と呼ばれ、救助隊や支援物資が到達するまでの目安期間。家庭備蓄もこの3日分を最低ラインとし、可能なら7日分を推奨。出典: 内閣府「自助・共助・公助」
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